戒壇堂について
若草山麓に位置する華厳宗の大本山、東大寺のお堂のひとつ。
大仏殿から西側に進んだ一画にある。753年に来日した唐僧・鑑真は大仏殿前に設けられた臨時の戒壇で、聖武太政天皇らに戒を授けた。その戒壇の土を移して755年に建立したのが戒壇堂である。現在のものは江戸時代の再建。
【国宝・四天王像】
堂内の須弥壇中央には多宝塔が置かれ、その四隅を守る四天王像は奈良時代の国宝として伝わっている。粘土で作られた塑像で、写実性にあふれ天平の姿を今に伝える貴重な像である。
付帯情報
交通案内 | 大仏殿より西へ徒歩5分 |
MAP | 大きな地図で見る |
駐車場情報 | 無し(東大寺周辺の有料駐車場利用) |
車椅子による見学 | スロープ等は無し |
拝観・開館時間 | 4~10月 7:30~17:30 11~3月 8:00~17:00 |
見学所要時間 | 10分 |
休日・休館 | |
料金 | 大人:800円(700円)
高校生:800円 (500円) 中学生:800円 (400円) 小学生:400円 (200円) ※()内の数字は30名以上の団体割引料金 |
備考 |