室生寺について

室生寺は宇陀市室生のけわしい山地にある古刹。

奈良時代末、興福寺の僧賢璟(ケンケイ)が創建。平安時代に入り弟子の修円が寺院としての体裁を整えた。修円は密教の行法に優れた僧で、室生寺は次第に密教寺院の性格を強めていく。女性を退けた高野山に対し、室生寺は女性にも開かれた「女人高野」と呼ばれた。仁王門をくぐり、鎧坂をのぼると金堂・弥勒堂・本堂(潅頂堂)、さらに奥の階段をあがり五重塔・奥の院と、険しい山地を利用して堂塔が建ち並び、数多くの仏像が安置されている。四月の下旬には鎧坂の両脇の石楠花が美しく、秋の紅葉も素晴らしい。

【仏教美術の宝庫】

室生寺は数多くの仏像が安置される仏教美術の宝庫である。金堂には十一面観音・文殊菩薩・釈迦如来・薬師如来・地蔵菩薩の五仏を安置し、その前に十二神将を一列に配する。

弥勒堂では釈迦如来坐像が客仏として迎えられている。さざなみのような翻波式衣文が美しい平安初期彫刻の白眉。


正式名称 室生寺
宗派 真言宗室生寺派
本尊 釈迦如来
所在地 奈良県宇陀市室生78
電話番号 0745-93-2003
公式サイト http://www.murouji.or.jp/

付帯情報

交通案内 最寄駅からの交通
近鉄 室生口大野駅より室生寺行バス「室生寺」下車徒歩5分
MAP
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駐車場情報 普通車100台 大型バス10台(有料)
車椅子による見学 不可
拝観・開館時間 4~11月 8:30~17:00 12~3月 9:00~16:00
見学所要時間 60分
休日・休館
料金 大人:600円 小学生:400円
備考