鎌倉時代に「造東大寺大勧進」として大仏殿をはじめ東大寺の伽藍を復興され86歳でその生涯を終えられた俊乗房重源上人の御忌にあたる法要。
この日は俊乗堂が特別公開され、国宝・俊乗上人坐像や、快慶作と伝わる阿弥陀如来像を拝むことが出来る。
「裸のお地蔵さん」として知られる秘仏地蔵菩薩立像が特別開扉されます。
120人程の僧侶や関係者が二月堂の湯屋で身を清め、年に一度の大仏さまの御身を浄める行事「お身拭い」を始めます。
そのあと、大仏殿の消防設備の放水訓練も行われます。
西国9番札所、南円堂の内部と本尊不空羂索観音と四天王像(ともに国宝)の拝観ができます。(拝観受付締切16:45)
交通:JR奈良駅から徒歩15分/近鉄奈良駅から徒歩5分
一年間仏様につもった埃を払います
薬師坊より鬼が松明を振り回しながら暴れまわる。
帝釈天が鬼を追い払う。
東大寺二月堂修二会中に行われる『だったん』。火天と水天に扮した練行衆が須弥壇の周りを回り、跳ねながら大きな松明を何度も突き出す所作をします。
この時、練行衆が被る帽子を『だったん帽』と言います。修二会が満行を迎えた15日、このだったん帽を子供に被せて健康を祈願する、『だったん帽いただかせ』が行われます。
国宝 本尊十一面観音菩薩立像 、国宝 絹本 阿弥陀三尊及び童子像 特別開扉
聖徳太子の命日である3月22日からの3日間、太子の遺徳を讃え供養する法要『お会式』が法隆寺聖霊院で行われる。
聖霊院・律学院堂内はたくさんのお供物で飾られる。参道には露店が並び、賑わいをみせる。 法要は22日の13:00から。
※この期間中にはご本尊である国宝・聖徳太子坐像が特別開扉されますが、お供え物が高く積まれているため実際に見ることは出来ません。ご注意ください。
※3月21日、法隆寺閉門後の18時から『逮夜法要』が執り行われます。一般参加者は法要後に内陣に入り、短時間ですが聖徳太子像を拝観することができます。
殺生戒に基づく、捕えた生き物を供養する。
鯉を供養して猿沢池に放す