中元万燈籠とは
春日大社で毎年8月14日と15日の2日間に行われる行事が「中元万燈籠(ちゅうげんまんとうろう)」です。境内に奉納された約3,000基以上の燈籠に火が灯され、幻想的で荘厳な雰囲気に包まれます。春日大社の燈籠行事は古来より続く伝統で、2月の「節分万燈籠」と並び特に有名です。
開催日・時間
日程:毎年8月14日・15日
点灯時間:19:00頃 〜 21:30頃
夕暮れとともに次第に灯りがともり、夜の帳が下りる頃には境内全体が光に包まれます。
見どころ
- 参道から社殿まで並ぶ石燈籠が一斉に点灯する幻想的な光景
- 本殿回廊に吊るされた釣燈籠の揺らめく灯り
- 参拝者自身が特別に燈籠へ火を献じる体験
- 静けさの中で味わう「光の参道」と神域の神秘
参拝・体験の流れ
- 春日大社参道にて石燈籠の点灯を見学
- 本殿回廊を拝観し、釣燈籠の灯りを鑑賞
- 希望者は特別燈籠に献灯
- 境内散策しながら各燈籠の灯火を堪能
参拝の心得
- 混雑するため早めの参拝を心がけましょう
- 懐中電灯やスマホの強い光は控え、灯火を尊重
- 三脚を用いた撮影は制限される場合あり
- 涼しい服装と歩きやすい靴で参拝を
アクセス
所在地:奈良県奈良市春日野町160
- 近鉄奈良駅から徒歩約25分、またはバス約10分「春日大社本殿」下車
- JR奈良駅からバス約15分「春日大社本殿」下車









