みなさま、こんにちは。奈良観光ガイドです。

1月の第四土曜日、奈良公園の若草山では山焼きが行われます。今年2020年は25日に行われます。奈良を代表する行事のひとつです。

普段落ち着いた雰囲気の奈良公園も「山焼き」の日は大変混雑します。お土産もの屋さんの並ぶ若草山の麓も屋台が出店しいつも以上の活気です。多くのお店が若草山を望む建て方をしているため、山焼きの日山麓のお店はまさに「特等席」です。

まずは花火が上がり古都の夜空を彩ります。旅行客の方も地元の方も一緒に歓声をあげて空を眺めます。15分ほど花火が続きクライマックスの大きな花火が上がったあと、厳粛な空気の中いよいよ山焼きがはじまります。

 若草山 山焼き

若草山山焼きの起源は「若草山の周辺社寺、春日大社、興福寺、東大寺の領地争い」「春の芽生えをよくするための野焼き」「山焼きをしないと災厄が起きるため」など諸説ありますが、どの説が正しいのかは定かでありません。春日大社・興福寺・東大寺によれば「若草山山頂にある前方後円墳(史跡:鶯塚古墳)の霊魂を鎮めるための祭礼」とのことです。

一時期中断していた時期があるものの大昔からずっと行われてきたという事実と、その意味や背景を考えると歴史にロマンを感じます。

ぜひ、「若草山山焼き」間近でご覧ください。毎年1月の第四土曜日です!

 

 


若草山