大神神社について
奈良県桜井市、三輪山の麓に位置する大物主大神を祀る神社。起源は神武東征以前に遡る日本最古の神社のひとつとされる。
大物主大神は、国造りの神である大国主大神の和魂(ニギミタマ)で、豊穣、医薬、酒造りの神として厚い信仰を集める。また蛇神であると考えられ、境内の大杉には好物の卵がお供えされている。大神神社は三輪山そのものを御神体としているため、本殿を持たない。江戸時代に建立された拝殿から三輪山を仰ぎ見る、古神道の形態を残している。拝殿奥には明神鳥居三つを一つに組み合わせた特殊な形式の「三ツ鳥居」が置かれる。
【神奈備の山】
三輪山は、高さ467m、周囲16kmの綺麗な円錐状の山で、古来より神奈備として崇められてきた。大神神社の摂社である狭井神社には三輪山への登山口があるが、山そのものがご神体であり神域のため、軽率な気持ちで入山することはできない。登拝料を払い受付で渡されるたすきを首にかけるなどの厳守すべき規則があり、それを了承した上で登拝することが義務づけられている。
付帯情報
| 交通案内 | 最寄り駅からの交通 JR 三輪駅より徒歩約5分 |
| MAP | 大きな地図で見る |
| 駐車場情報 | 無料 400台 ※お正月は500円 |
| 車椅子による見学 | |
| 拝観・開館時間 | 自由 |
| 見学所要時間 | 40分 |
| 休日・休館 | |
| 料金 | 無料 ※宝物収蔵庫は200円 |
| 備考 |




