菅原天満宮について

菅原天満宮は、奈良県奈良市菅原町に位置する神社。この一帯はかつて菅原邑と言われ、菅原道真を出した菅原氏は祖先である土師氏がこの地に住んでいたことからその名を付けたものとされる。

御祭神である天穂日命(アメノホヒノミコト)はかつてこの一帯を拠点としていた土師氏の祖先神で、土師氏が天穂日命を祀る神社として創建したと見られる。この地は菅原道真生誕の地との伝承があり、神社の北東100mほど行ったところに、道真の産湯地と伝わる遺跡がある。菅原道真は平安時代の政治家で、宇多天皇に重用され国を良く治めた。しかし政敵により大宰府へ左遷され、現地で没した。死後天変地異が多発したことから朝廷に祟りを為したとされ、天満天神として信仰の対象になる。現在は学問の神様として大いに親しまれている。道真は文筆の神ともされることから、境内には『筆塚』が置かれ、古くなった筆が納められる『筆祭り』が毎年3月21日に執り行われる。


正式名称 菅原天満宮
主祭神 天穂日命,野見宿禰,菅原道真
所在地 奈良県奈良市菅原町518
電話番号 0742-45-3576
公式サイト http://www.sugawaratenmangu.com/

付帯情報

交通案内 最寄り駅からの交通
近鉄 尼ヶ辻駅より、徒歩10分
大和西大寺駅より、歴史の道を徒歩15分
学園前・あやめ池駅より、
JR奈良駅行バス菅原神社前下車すぐ
阪奈道路菅原バス停北すぐ
MAP
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駐車場情報 無料 数台止められるスペース有り
※周辺の道路は狭いので注意
車椅子による見学
拝観・開館時間
見学所要時間 15分
休日・休館
料金 無料
備考