国宝館について

興福寺は奈良市登大路町にある法相宗の大本山。藤原氏の氏寺として古代から中世にかけて強大な勢力を誇った。

国宝館は昭和34年、元々興福寺の僧が集団で食事をとる食堂があった場所に建てられた、鉄筋コンクリート造りの耐火式宝物収蔵庫。館内には旧食堂の本尊であった千手観音像をはじめ、十大弟子像、八部衆像、金剛力士像、天燈鬼・龍燈鬼像などさまざまな時代の国宝級の仏像や宝物などが収められている。中でも八部衆像のうち阿修羅像は天平彫刻の傑作としてあまりにも有名。2010年3月にリニューアルオープンし展示点数が増えたほか、文化財に与える悪影響が少ないLED照明が採用されたため、多くの仏像がガラスケースなしで拝観できるようになった。

 


正式名称 興福寺国宝館
宗派 法相宗
本尊 千手観音
所在地 奈良市登大路町48番地
電話番号 0742-22-7755
公式サイト http://www.kohfukuji.com/

付帯情報

交通案内 ・近鉄電車による交通のご案内
近鉄奈良駅 東改札より
事務所横 2号階段
エスカレーター横 3号階段
・JRによる交通のご案内
JR奈良駅
奈良交通市内循環系統に乗り5分
バス停県庁前下車すぐ
MAP
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駐車場情報 普通車 最大収容数 46台
バス 最大収容数 16台
車椅子による見学 スロープあり
拝観・開館時間 9:00~17:00(最終受付16:45)
見学所要時間 30分
休日・休館
料金 大人700円 中高生600円 小学生300円
備考